2023/03/28 18:26

エイプリルフールについて

こんにちは、皆さん。来週は4月1日、エイプリルフールですね。この日は嘘をついても許されるという風習がありますが、その意味や由来をご存知でしょうか?また、世界各国ではどのようにエイプリルフールを楽しんでいるのでしょうか?今回は、エイプリルフールに関する興味深い情報をお届けします。

エイプリルフールの意味と由来
エイプリルフールとは、英語でApril Fools' Dayと言い、直訳すると「4月の愚か者の日」です。この日には、無害な嘘をついて人を驚かせたり笑わせたりすることが許されるという風習があります。しかし、なぜそんな風習が始まったのでしょうか?

実は、エイプリルフールの起源は全く不明で、いつどこで始まったかはわかっていません。様々な説がありますが、確証はありません。有力な説の一つは、1564年にフランスの国王シャルル9世が新年を1月1日に変更したことに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」として騒ぎ始めたというものです。もともとヨーロッパでは3月25日が新年で、4月1日まで春の祭りを開催していたそうです。

他にも、インドの仏教徒が春分から3月末まで厳しい修行をした後、4月1日に俗世界に戻って煩悩にさいなまれることから、「揶揄節」と呼んでからかったことに由来するという説や、イングランドの王政復古の記念祭であるオークアップルデーに由来するという説などがあります。

エイプリルフールは英語圏だけでなく、世界中に広まりました。フランスではエイプリルフールを「ポワソン・ダヴリル」と言い、「4月の魚」という意味です。この日には子どもたちが紙に切り抜いた魚の絵を人の背中にこっそり貼り付けるいたずらをします。これは昔、この時期に禁漁だったため、漁師が偽の魚を送ったという話に由来すると言われています。

日本では大正時代に欧米からエイプリルフールが伝わりましたが、江戸時代までは中国から伝わった「万愚節」や「不義理の日」という風習がありました。これは日頃ご無沙汰している人に手紙をしたため不義理を詫びる日だったそうです。この日には嘘をついていたことやお金を返していないことなどを謝ることもあったそうです。

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