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2023/03/22 12:14

WBCについて詳しく

こんにちは。今回は、野球ファンにとって注目の大会、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)について詳しく解説したいと思います。WBCとはどんな大会なのか、歴史やルール、日本代表の活躍などを紹介します。

WBCとは?

WBCとは、「ワールド・ベースボール・クラシック」の略称で、メジャーリーグベースボール機構とメジャーリーグベースボール選手会により立ち上げられた、世界野球ソフトボール連盟公認の野球世界一決定戦です。各国代表チーム(ナショナルチーム)が野球の世界一を競います。

WBCは2006年に初めて開催され、その後4年ごとに開催されています。2021年大会は新型コロナウイルスの影響で2年延期され、2023年3月に行われる予定です。今大会から本戦出場チームが16から20と過去最大になりました。

WBCの歴史

ここでは、これまでのWBCの歴代優勝国と各大会の名シーンを振り返ります。

第1回(2006年):日本が初代王者

初めて開催された第1回大会では、日本が初代王者に輝きました。王貞治監督率いる日本代表は幾多の苦難を乗り越えました。

2次ラウンド米国戦では決勝点になると思われたタッチアップを「世紀の誤審」で無にされサヨナラ負けしました。1次ラウンドに続き、2次ラウンドでも韓国に敗れ、決勝ラウンド進出は絶望的と思われましたが、2敗のメキシコが米国を破る番狂わせで辛くも駒を進めました。

準決勝では3度目の正直で韓国を破り、キューバとの決勝は10ー6で快勝しました。

第2回(2009年):日本が連覇達成

第2回大会では日本が連覇を達成しました。原辰徳監督率いる日本代表は打撃陣が爆発しました。

この時も韓国に苦しめられました。2次ラウンドで韓国に敗戦し、試合後には韓国選手がマウンドに国旗を刺して勝利を祝いました。日本は敗者復活戦でキューバを下して2次ラウンドに進み、韓国を破って決勝ラウンドに進出しました。

準決勝で米国を下した後の決勝の相手はこの大会5度目の顔合わせとなる宿敵・韓国でした。